図 案

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 【図案の公開について】

津軽の伝統工芸であるこぎん刺し。
これまで研究に携わってこられた多くの方々には
心から敬意を表したい。
その中で、橋一智、寛子両氏によるこぎん模様は特筆すべきものであると考えるが、今日までその功績を知るものは少ない。
しかし、2017年4月発行の「そらとぶこぎん」に橋寛子氏が特集されたことにより一躍クローズアップされたことは非常に喜ばしいことである。
2015年1月に故人となった寛子氏はこぎんの刺し手であり、私の師である。
残された世界に誇れるこぎん模様。
一人でも多くの人に活用していただきたく、この想いとともに届けたい。
それが遺品を託された私の役目であると思っている